
さらけ出しているか
自分にとって都合の悪いことや自分ができないことでも素直に言葉にできている状態。
自分の弱さをさらけ出し、ちょっとズルいところや情けないところ、それすらも素直に話せると、メンバーも信頼して自己開示ができる。弱さをさらけ出すのには勇気が必要。
今、人や組織に求められているのは、
過去にとらわれず柔軟に「変化し続ける力」
人の成長は1回の研修では得られません。
参加者が頭でわかるだけでなく
現場で実践を繰り返し、
習慣としてできるようになるまで
成長を後押しします。
リーダーは自分自身と自組織の課題を認識し、言語化により再定義することからスタートし、それぞれのリーダーの個別具体性に合わせて4つの成長プロセスを経ることを通じて、リーダー自ら自身の課題に向き合い、言動を変えて成長していきます。
チームボックスでは、リーダーの成長が、最終的に「わかる」から「できる」の成長プロセスに至るまで、粘り強く伴走する支援を提供します。

リーダーとして自分自身と自組織の課題を認識し、
言語化する

課題に対して目標設定し
現場で実践して検証する

実践に対する振り返りをFeebaで言語化する

実践結果について、他リーダーやグローストレーナーと対話し、「他者と学ぶ」体験をきっかけに自分自身の課題に向き合い言動を
変えていく

水平的成長とは、知識の量的拡大・スキルの質的向上のことを言います。プログラミングができるようになる、財務の知識を身につける、新しい外国語を学ぶなど、日常業務で求められる専門性やベースのスキルセットを獲得していくことなどが該当します。私たちはこの水平的成長に意識が向いてしまいがちです。企業は、こちらで評価を行う事が多いです。

垂直的成長とは、人間的な豊かさのことを言います。よく「あの人は器が大きい」とか「人間性が高いよね」と表現しますが、これは垂直的成長のレベルが高いということです。端的にいうと矛盾や批判、曖昧さを受け入れ物事の捉え方が豊かになることです。さまざまな事象に対して自分中心の考えから他者や社会的な目線で捉えられるようになるということです。そうなることによってありのままの自分を受け入れ、より利他的、より包括的な考えを持てるようになっていきます。
チームボックスでは、評価が曖昧で見逃されがちな垂直的成長を促します

自分にとって都合の悪いことや自分ができないことでも素直に言葉にできている状態。
自分の弱さをさらけ出し、ちょっとズルいところや情けないところ、それすらも素直に話せると、メンバーも信頼して自己開示ができる。弱さをさらけ出すのには勇気が必要。

自分を責めることではなく、「責任感」を持って考えられること。
ここで言う「自責」とは、ものごとの責任が自分にあると捉え、解決策まで考えて行動する姿勢のこと。仲間やチームの成果と成長を自分ごととして捉え、役割を超えてそこに責任を担えるのが「自責」の姿勢。

これまで培ってきた成功体験やとらわれていた思い込み、慣れ親しんだ習慣を一度捨て去り、新たに学び直すこと。
自分が新しい局面に向き合ったとき、過去の自分の成功体験や「べき論」を捨ててでも、新しい学びを得られるか。

「今はできなくても、まだできていないだけ。これから必ずできるようになる」と信じる姿勢。
「どうせできない」「どうせ変わらない」と諦めるのではなく、「今はまだできていないだけ。これから必ずできるようになる」と信じる姿勢(YETMIND©)。まだの力を信じることで、人と組織の可能性を最大化させる。

何かを学ぶ機会は数多く存在するが、学んでいる瞬間だけではなく、継続的にやっていく姿勢。 最初は意識的にしていた行動が、習慣になると無意識的な行動に変わる。難しいと思っていたことも少しずつ簡単になり、楽しみになっていく。

より効果的な学びを促進し、リーダーが課題に向き合い、成長につなげるために、リーダーに伴走するのがグローストレーナー。
グローストレーナーは、リーダーの成長に責任を持ち、リーダー自身が何を学びどのように課題を解決すると成長できるか本質に迫る問いかけや、成長指標となる5つの指標に関する問いかけを繰り返し行いフィードバックを用いて組織とリーダーを支えます。




相手の意見や感情を顧みずに指示命令を繰り返し、失敗したメンバーに対して感情を露わにしていた。自分と話が合うかどうかが信頼関係にも影響し、利己的な思考が言動を左右していた。またチームの成果はリーダーである自分の成果に寄るものだと思い込み、メンバーの育成を後回しにさせ、リーダーがNo.1プレイヤーでなければならないものと勘違いしていた。
メンバーとの対話で相手の話を受け止め傾聴するようになると、メンバーが自ら考えや思いを素直に語るようになり、関係性が深まっていった。感情をぶつけるのではなく素直な気持ちをさらけ出したことによって会話や笑い声が増え、メンバーが主体的に考え行動するように変わり、チーム全員で成果を分かち合う喜びをも実感できるようになった。

相手の状況や感情を理解しようとせず、一方的で感情的な発言をすることが多かった。特に自分のペースを乱されると、相手が正しくても苛立ちを露わにし反論していた。できないメンバーを理解しようとせず、卑下し否定ばかりする感情的な自分になってしまうのは、相手のせいだと思い込んでいた。
グローストレーナーとの1on1や日々の振り返りを通じて自己の感情を言語化し、俯瞰する習慣が身についた。その結果、相手を責める気持ちが起きるのは、自分の受け止め方に原因があることに気がついた。それ以来若手の考えや思いに対する理解が進み、成長を支援することが人を育てる立場の責任だと捉え、自ら積極的に相談や助言を行うようになった。

経理部門での長年の経験からリスク回避を優先し、数字面での実現性も加味して判断し、守りの姿勢でメンバーの提案を否定していた。失敗や想定外が起こることへの不安から、理詰めで相手の意見や気持ちを論破し、「自分には敵わない」と恐れられていた。
経験や役割からリスクばかりを考えていた自分だったが、メンバーの話に真摯に耳を傾けることで、自分の独りよがりな結論を手放すことの大切さに気づいた。自己の言動が不安や恐れから来ることが認められるようになると自分に余裕が生まれ、自ずと笑顔が増え、メンバーからの相談も増えていった。

「こうあるべき」と完璧主義の鎧をまとい、部下に任せれば失敗すると案じて重要な案件を全て自分で抱え込んでいた。その結果、周囲を寄せつけない雰囲気を生み、孤独感や疎外感を深めていった。また、完璧にやり遂げなければ組織での自己の存在意義が失われ評価も下がるという利己的な不安から自分の既存の枠を超える行動ができず、ますます孤立していった。
評価を気にするあまり、部下を信じきれない姿勢が自らを孤立させていたと気づいた。思い切って「自分も精一杯だから助けて」とさらけ出し任せてみると、想像以上の成果が生まれ、信じて託すことの大切さを実感した。「人に頼る自分でいいんだ」と自己受容できたことで心も楽になった。自然とチーム内の会話やメンバーからの提案も増え、つながりや一体感が深まっていった。

周囲から「できないやつ」だと思われることを恐れ、部長職に就いてからは、ことさら失敗の可能性がある新しい挑戦を避けていた。過去の成功体験を盾に否定を繰り返して自分を守り、否定してくる相手には感情的に反論して自分の正しさを押し通していた。
日々の振り返りを続ける中で、自分の言動の背景にある考え方や物事の捉え方の癖に気づき、客観的に自分を見つめられるようになった。
「相手を変えるのではなく、自分が変わる」と決意し実践を重ねた結果、出来事や他者の言葉を落ち着いて俯瞰できるようになり、自分の感情を言葉にして伝えることも自然にできるようになった。さらに、メンバーの声に耳を傾ける姿勢が根づいたことで、改善提案が以前より増え、チームの活性化にもつながった。